SWOT分析

2011年7月30日

今回は経営分析の基本中の基本であるSWOT分析について説明します。

SWOT分析とは、まず、自社内部を分析し、①強み(Strengths)と②弱み(Weakness)を書き出します。

次に、外部環境を分析し、ⅰ機会(Opportunity)ⅱ脅威(Threat)を書き出します。

例えばガーデニングとパソコンが大好きなAさんが以下のように書き出したとします。

①強み…ガーデニングの知識は誰にも負けない。パソコンの知識は充分である。

②弱み…お金の扱いがわからない。会社を運営できる自信がない。

ⅰ機会…景気が不透明であまりお金をかけず、外出しなくてよい趣味を見つけたい人が多い。

ⅱ脅威…ガーデニング自体は目新しいことではない。ガーデニングの知識を商売にできている人は少ない。

ここまでできたら次に書き出したことを組み合わせて戦略(解決策)を練ります。組み合わせは以下の4種類になります。

①かつⅰ…この部分は積極的に売り出しを行う戦略をとります。Aさんはインターネットを使ったガーデニングサイトを作ることにしました。

①かつⅱ…Aさんは商売になるのかどうか、ガーデニングを取り扱っている会社は多いのではないかという脅威に対し、強みを使って他社と差別化できないかを考えました。その結果、一方的な情報発信サイトでなく、SNSにし、サイトに参加してくださる皆様が自身の作品を発表できるものにすることにしました。商売になるかについては、花屋さんや肥料屋さんに広告を出してもらうことと、通信販売を行うこと、定期的に教室を開くことを考えました。

②かつⅰ…Aさんは自覚し、簿記の勉強を始めました。また、税理士の力も借りることにしました。

②かつⅱ…Aさんは商売を始めることを考えましたが、この部分があまりに大きい場合、その商売は行わないという決定をします。

SWOT分析は会社を設立したい場合や新規事業を考えている場合など様々な場面に使えます。

また、経営戦略はSWOT分析だけでなく、いろいろあります。

今後定期的にAさんの例を使ってさまざまな経営戦略をご紹介していこうと思います。



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