個人年金に入るなら

2011年11月26日

今月の申告(9月決算の会社)を終え、ほっとしているところですが、12月からは会計事務所の繁忙期に突入していきます。さらに気を引き締めて年を越したいと考えているところです。

さて、今回は「個人年金に入るなら」という題名ですが、個人年金に入ること自体をお勧めしているというより、「もし入ることを検討しているなら今年中に」という時期的なものだとお考えください。

所得税の計算に「生命保険料控除」があることはよく知られています。生命保険料控除には現行で「一般の生命保険料控除」と「個人年金保険料控除」があり、多くの方が「一般の生命保険料控除」を利用し、その控除額が5万円というのもよく知られています。「個人年金保険料控除」も同様に年間10万円以上掛金を支払えば5万円を上限に所得から控除できますが利用されている方は一般の生命保険と比して少ないと思います。

平成24年1月契約分から、この「一般の生命保険料控除」「個人年金保険料控除」とも控除の上限が4万円に変更されます。「平成24年1月契約分から」という言葉がミソで、平成23年12月までに契約した保険の控除額は平成24年以降も5万円のままです。同様に住民税でもその上限が35000円から28000円に変更されます。

一般の生命保険はすでに多くの方が契約されていると思われ、大きな影響はないと思います(契約の見直しを考えている方は早めに保険会社ないしは担当者に連絡したほうがよろしいかと思います)。一方、個人年金は契約されている方が一般の生命保険と比べて多くないと思います。いずれ契約しようと思われているのであれば、多少なりとも控除額が多くなる平成23年12月までにということです。

影響額ですが、年収400万円の給与所得者が年間10万円以上の個人年金を支払った場合で考えると、平成23年12月までに契約した場合と平成24年1月以降に契約した場合で1700円程度です(所得税率、住民税率とも10%で計算しています)。たいしたことはないと思われるかもしれませんが、同様の内容の契約を今年にするか来年にするかでランチ2回分の差がでます。

実は私も契約しておらず、どうしようか悩んでいるところです…。



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